Pairng 2009: 参加報告(3日目)
会議3日目。この日は招待講演1件と、3件の一般講演がありました。
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会議3日目。この日は招待講演1件と、3件の一般講演がありました。
会議2日目。この日は招待講演1件と、8件の一般講演がありました。
ということで Pairing 2009 に参加しましたので、その感想を書きとどめたいと思います。
前日に引き続き2日目の感想です。
というわけで電気通信大学にて開催された ISEC/IT/WBS 合同研究会に参加してきましたので、ちょっとだけ雰囲気と感想を。
あっという間に CSS 2007 も最終日。歩道で鹿と目があっても驚かなくなりました。
まずは篠田陽一先生による特別講演。この講演だけは能楽堂で行われましたのですが、思ったのは....やはり能楽堂はスライドを見るには適していないと思いました ^^;
特別講演の後も夕方までセッションは続いていたのですが、参加者がだんだんとまばらになっていったのは気のせいではなかったと思います。
個人的には CSS 2007 を十二分に楽しむことができて良かったです。スタッフの皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。ほとんどの方は IWSEC 2007 から1週間にわたって仕事に追われていたようで、頭の下がる思いです。ちなみに来年の CSS 2008 は沖縄で開催されるという噂を聞きましたが、本当かなぁ?
CSS 2007 の2日目。今回の CSS は3~4パラレルセッションで進められていたのですが、部屋の大きさが不揃いのため、セッションによって聴講者がまばらに見えるケースや、立ち見が出る場合が非常に多かった気がします。私はなるべくいろいろな発表を聞かせていただこうと思っていたのですが、なぜか1番狭い部屋からなかなか離れられず、本拠地のようになっていました。
この日に印象的だったセッションは6B:電子署名でした。どの発表でも座長をはじめ参加者からたくさんの質問・コメントがあり、場合によっては発表者をおきざりにして、質問者同士が議論を始めてしまうという展開を楽しませていただきました(しかもセッションが終わっても議論は続いていたような...)。
夜は庭園に出ての懇親会。屋外でやるにはちょっと寒め(かつ雨が降りそう)だったのですが、目玉イベントと言うことで強行されたようです。寒さを訴える方には携帯用カイロが配られ、雨にも降られることがなかったため、結果的には良かったと思いました。懇親会では論文賞が発表されたのですが、一般論文賞のうちの1件の著者は懇親会に参加させておらず、規程により、受賞がキャンセルされていたようでした。もったいない...
というわけで奈良新公会堂で開催されているコンピュータセキュリティシンポジウム 2007 (CSS 2007) に参加しました。主催は情報処理学会の CSEC 研究会で、今年は10回目という節目となっています。ちなみに私にとっては3回目の CSS でした(広島・大阪・奈良)。参加者は250人位ということで、いろいろな方とお話しするには手頃な規模だと思いました。気のせいかもしれませんが、スーツ姿の参加者が多かったような。
初日にとにかく印象的だったのは、山口英先生による特別講演でした。内容はともかく、話の迫力とうまさに引き込まれました。
夜には CSS 10回記念イベントとして、CSS×2.0というイベントが開催されました。CSS×2.0 とは Candle Star Session in Computer Security Symposium の略で、いわゆるナイトセッションのことです。前半ではデモ展示の紹介や研究速報が、後半ではお楽しみ系の発表がなされていました。特に最後のあたりはユーモアネタが披露され、会場が盛り上がっていました。セッション終了後、電子投票によって CSS×2.0 の優秀発表賞が選ばれ、最後の発表者に「スター」の称号が贈られていました。でも、トリは印象に残りやすいでしょうから、有利だったのではないかと思いました <(_ _)>
気を取り直して ISEC/CSEC/SITE 研究会の2日目。この日は ISEC 系の話が多く、またおなじみの方の発表も多かったため、ホームスタジアムに来たような感じで話を聞くことができました。
研究会の全体的な印象として、学生さんの発表が少ない気がしたことと、調査結果の報告が多かったという感じがしました。
会期中に、(ISEC/SITE研究会の母体である)電子情報通信学会と(CSEC研究会の母体である)情報処理学会との間で予稿の扱いに関する議論がなされていて、最悪の場合、これまでのような合同研究会が開催できなくなるかもしれないという噂を聞きました。正夢にならないと良いのですが...
知り合いの方から「このサイトはブログというよりはブックマークですね」と言われてしまったため、たまには日記がわりに参加報告らしきものを書いてみようと思います。
ということで、はこだて未来大学で開催されたISEC/CSEC/SITE 研究会に参加してきました。はこだて未来大学は2000年の4月に開学されたまだ新しい大学で、函館の市内(駅前)からバスで20分位の高台にあります。建物はガラス張りな上に、1~3階は階段状になっていて、上のフロアほど面積が小さくなるようになっているため、開放感にもあふれた大学でした。ただし、夏場はかなり暑いらしいです...
今回の研究会では約60本ほどの論文発表が2パラレルで行われました。例年だとISEC系の発表とCSEC/SITE系の発表が半々という雰囲気なのですが、今回はISEC系の発表が少な目という印象でした。
事件はこの日の懇親会で起こりました。懇親会の中盤頃に、各研究会の代表の方のご挨拶に加え、情報セキュリティ大学院大学の学長である辻井先生からスピーチがありました。曰く「今回の研究会では私の組織からもたくさんの論文発表をしています。しかしプログラムに記載された略称が統一されていないという指摘を杜撰な研究者という人のブログに書かれてしまい、学内で統一させようという話になりました。もしかしたらこの中にブログの筆者がいるかもしれませんが」。これを聞いてほろ酔い気分が吹っ飛んでしまいました。すいません、犯人は私です!(すぐさま辻井先生にお詫び申し上げたことは内緒です。)でも思うのですが、「杜撰な」というキーワードが出た瞬間に、あんなにもたくさんの方が私の方に振り返らなくても良いと思うのですが...
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