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気になる記事: 大学教授に聞きにこない日本メーカー、など

気になる記事をならべてみました。

大学教授に聞きにこない日本メーカー(nikkei BP net, 2010年2月3日)

記事の書き出しが

 先日、ある大学教授の方にお会いした際、そんな話を聞いた。

 「韓国メーカーが質問に来た1年後くらいに、日本メーカーが来る。そんなパターンが多い」のだという。

となっていたため、この記事はてっきり日本メーカーの動きが遅いことを指摘するのだと思って読んでいました。しかしながら著者の指摘は

この手の話を聞いて私が感じるのは、「実は、企業を憂えている当の大学の先生方の方が、企業から見放され始めているのではないか」ということだ。

という、ちょっと予想外の内容なのでした。この理由付けについては、会員登録者しか読めない部分に書かれているのですが、著者も確固とした理由を見つけられておらず、記事を

当の日本の大学の先生方は,こうした傾向自体に無自覚なような印象を私は持っているのだが,読者の方々はどう思われるだろうか。

という記述で締めています。少なくとも私の知るごく狭い範囲ではそのようなことは感じないのですが、実際はどうなんでしょうか。

円周率、仏エンジニアが1台のPCを用いて2兆6999億9999万桁まで計算(マイコミジャーナル、2010年1月12日)

これまでの記録はスパコンが使用されているのに対し、今回の記録はコスト約27万円のPCが使用されているとのことで、コストパフォーマンスは抜群に向上しているのですね。それにしても今回の記録の桁数には何か意味があるのでしょうか。

電子ジャーナル:高い!学術雑誌ネット購読料 3年で2.5倍、155億円(毎日jp、2010年1月27日)

全然知らない話でした。お気軽と思われるのでしょうが、大変ですねぇ...

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