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集中講義: 「公開鍵暗号の数理」

中央大学にてNTTの岡本龍明さんによる集中講義「公開鍵暗号の数理」が開講されるとのことです。対応するウェブ情報が見つからなかったため、講義情報を転載します。

・講義タイトル: 公開鍵暗号の数理 

・日程: 1月27日(水), 28日(木), 29日(金),2月1日(月),2日(火),3日(水),4日(木) 

・時間: 14:40 ~17:50 (休憩含)

・場所: 中央大学後楽園キャンパス 61125A 教室(6号館、11階)

・講師: 岡本龍明(NTT研究所)

講義概要は以下の通りです。

・講義概要: 本講義では、現代暗号の最も基本的な概念である公開鍵暗号とディジタル署名を中心としてその安全性の定義および代表的な方式の安全性証明を最新のスタイルでできるだけ厳密に紹介することを目的とする。
まず、暗号の安全性を証明するための基盤となるモデル(標準モデル、ランダムオラクルモデルなど)を紹介する。
つぎに、暗号において最も基本的な構成要素である一方向性関数とトラップドア一方向性置換の紹介を行い、それらを用いて擬似乱数生成器や擬似ランダム関数が構成できることを示す。
公開鍵暗号の安全性の定義(とくに、強秘匿性、頑健性)のいくつかの定式化を紹介し、それら定式化間の同等性や相互関係を示す。効率的で安全な公開鍵暗号として RSA-OAEP および Cramer-Shoup 暗号を紹介し、その安全性を証明する。
ディジタル署名についても同様に、まず安全性の定式化を紹介し、効率的で安全なディジタル署名方式 (RSA-FDH 署名、Schnorr 署名、Boneh-Boyen 署名)およびその安全性証明を示す。
さらに、公開鍵暗号に関連する概念として IDベース暗号および認証つき鍵交換プロトコルの紹介を行う。

なお、本講義の内容をベースとした教科書を書かれているとのことなので、楽しみに出版を待ちたいと思います。

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