IEICE: Fundamental Review Vol. 3 No, 3 発行
IEICE の基礎・境界ソサイエティの会誌 Fundamental Review の Vol. 3 No. 3 が発行されました。セキュリティ関連では、辻井重男先生による特別寄稿『情報セキュリティ総合科学と現代人の教養』があります。また、山本博資先生による『英文論文誌Aの歴史と現状』も面白そうです。
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IEICE の基礎・境界ソサイエティの会誌 Fundamental Review の Vol. 3 No. 3 が発行されました。セキュリティ関連では、辻井重男先生による特別寄稿『情報セキュリティ総合科学と現代人の教養』があります。また、山本博資先生による『英文論文誌Aの歴史と現状』も面白そうです。
DICOMO 2010 の講演者募集です。
なお本ブログでは、紹介した会議・ワークショップのスケジュール情報をこちらのカレンダーにまとめています。
PQCrypto の Notification が延期されました。といっても 1 日だけなんですが...律儀ですねぇ。
なお本ブログでは、紹介した会議・ワークショップのスケジュール情報をこちらのカレンダーにまとめています。
WISTP 2010 の Accepted Papers が公開されました。Short Paper もあるようです。
RSNT-ML に以下の談話会情報が流れていました。対応するウェブ情報を見つけられなかったので、全情報を転載しておきます。タイトルから類推する限り、このプレプリントに対応する内容のようです。【20100126追記 対応するウェブ情報をこちらに見つけました 】
日時:2月1日(月)、14:30~
場所:東京工業大学大岡山キャンパス、本館2階、230号室
Speaker: David Mandell Freeman 氏
所属:Stanford 大学
Title: Constructing pairing-friendly hyperelliptic curves using Weil restriction
なお、事前の申し込み等は一切必要ないとのことです。
続きを読む "談話会: Constructing pairing-friendly hyperelliptic curves using Weil restriction" »
中央大学にてNTTの岡本龍明さんによる集中講義「公開鍵暗号の数理」が開講されるとのことです。対応するウェブ情報が見つからなかったため、講義情報を転載します。
・講義タイトル: 公開鍵暗号の数理
・日程: 1月27日(水), 28日(木), 29日(金),2月1日(月),2日(火),3日(水),4日(木)
・時間: 14:40 ~17:50 (休憩含)
・場所: 中央大学後楽園キャンパス 61125A 教室(6号館、11階)
・講師: 岡本龍明(NTT研究所)
Pairing 2010 の Call for Papers です。今回は日本での開催です。
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朝日新聞の2010年1月24日(日)発行の朝刊第3面に『ネット暗号に2010年問題~次世代規格への対応難題~』という記事が掲載され、見出しの通り、2010年問題が紹介されていました。
JWIS 2010 の Call for Papers です。
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富士通と富士通研究所が楕円曲線暗号とRSA暗号の強度比較基準を策定することに成功したとのことです。プレスリリースには書かれていないのですが、関連記事を総合すると、従来は鍵長160ビットの楕円曲線暗号と鍵長1024ビットのRSA暗号の強度が同程度と考えられていたが、詳細に強度評価を行ったところ、鍵長140ビットの楕円曲線と鍵長1024ビットのRSA暗号の強度が同程度であり、楕円曲線暗号は従来考えられていたよりも安全である(逆に言うと、RSA暗号は思ったよりも強くない)ということが判明したとのことです。
なお、今回の内容は SCIS 2010 で発表される(タイトルから考えて 1D2-6: 楕円曲線暗号とRSA暗号の安全性比較 でしょう)とのことです。開始時間は18時位なので、SCIS 2010 に参加されている方は要チェック!
FSE 2010 の Accepted Papers が公開されました。ハッシュ関数の話が多いですね!
COSADE 2010 の Accepted Papers が公開されました。
CARDIS 2010 の Notification が延期されました。
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IWSEC 2010 の Call for Papers です。今回は神戸での開催とのことですが、CSS 2010 とは分離開催されるようです。
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ICISC 2010 の Call for Papers ですが、CFP そのものを見つけられていません。会場はいつも通りのソウルです。
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ICITS 2009 の Invited Talk の講演資料が公開されました。
Lattice Algorithmics という名称のワークショップが企画されているようです。
電子情報通信学会英文論文誌Aの SCIS 特集号の Call for Papers です。
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2010年03月に開催される情報通信システムセキュリティ(ICSS)研究会の講演者募集です。
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RSA768 (768ビットの RSA 型合成数) が一般数隊篩法によって素因数分解されたとのことです。解説は後回しにするとして、詳細はこちらをご覧下さい。
WISA 2010 の Call for Papers です。例年通り韓国で開催されるようですが、都市はまだ決まっていないようです。ただし、Busan か Jeju Island のいずれかのようです。
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『暗号の現状と課題,今後の開発の方向性』という有料セミナーが開催されるとのことです。講師は三菱電機の松井充さんです。有料なのは仕方ないにしても、なかなかなお値段ですねぇ...
松井充さんへのインタビューがこちらにありますが、おそらくリンクされているのでしょう。
AFRICACRYPT 2010 の開催場所がエジプトのカイロから南アフリカのケープタウンに変更されました。理由は不明ですが、ワールドカップに合わせたのでしょうか ^^; また、Important Dates も変更されています。
なお本ブログでは、紹介した会議・ワークショップのスケジュール情報をこちらのカレンダーにまとめています。
本ブログの読者の方から、その方が開発された暗号アルゴリズムの仕様をお送りいただきました。実は過去にも同じようなことがあり、もしかしたら将来的にも同じことが起きる可能性がありそうなため、私のスタンスを説明させていただこうと思います。
結論から書くと、私は個別のアルゴリズムについては何もコメントするつもりはありませんし、そもそもお送りいただいた仕様書に目を通さないと思います。さらには、お送りいただいた方への返信も差し控えさせていただくつもりです。これは、面倒だからではなく ^^; 私に的確なコメントを返信できる能力がないからです。そしてさらには、お送りいただいた内容に非公開情報が含まれている可能性があり、特許などで問題になる可能性が高いからです。従って、暗号アルゴリズムをお送りいただいても、私は何のリアクションも起こさない可能性が高いですので、ご了承いただきたいと思います。
しかしながら、せっかくの機会ですので、開発した暗号アルゴリズムを世間にアピールする標準的な手順を紹介したいと思います。
2009年12月27日~30日にベルリンで開催された 26th Caos Communication Congress (26C3) という国際会議において、GSM 携帯で使用されているストリーム暗号 A5/1 の解読に関する講演がありました。講演者の Karsten Nohl は Mifare Classics のクラッキングで有名な研究者です。何となく内容が理解できたので、以下に要点をメモしておきたいと思います。
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