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Pairng 2009: 参加報告(3日目)

会議3日目。この日は招待講演1件と、3件の一般講演がありました。

招待講演は Tanja Lange による "Efficient Implementation of Pairings" というタイトルで、Edwards 曲線と呼ばれる楕円曲線を利用したペアリングの高速計算法が紹介されていました。

一般講演のタイトルと講演者は以下の通りです。

○Session 6: Protocols

  • Strongly Secure Certificateless Key Agreement
    Georg Lippold, Colin Boyd, and Juan Gonzalez Nieto
  • Universally Composable Adaptive Priced Oblivious Transfer
    Alfredo Rial, Markulf Kohlweiss, and Bart Preneel
  • Conjunctive Broadcast and Attribute-Based Encryption
    Nuttapong Attrapadung and Hideki Imai

こうして3日間(2日半)の会議は終了したのでした。なお会議終了時点では Pairing 2010 の開催場所は決まっていないとのことでした。過去の開催場所が 日本→イギリス→アメリカ と移ってきたので、次はまたアジアに戻るのでしょうか。

余談。P1010855 休憩時間を利用して大学のキャンパス内をいろいろさまよっていたところ、湖があるというので行ってみました。やっと岸辺にたどりつき、湖の名前を示す看板の後ろを見ると...干上がっていました ^^;

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