ワークショップ「2007代数曲線暗号を巡って」
RSNT-ML などによると、中央大学理工学研究所付属応用数理研究センターの主催により「2007代数曲線暗号を巡って」というワークショップが開催されるそうです。対応するウェブを見つけられなかったので、要旨等を転載します。
公開鍵暗号に用いられている楕円曲線を、超楕円曲線あるいはスーパー楕円曲線に拡張する研究がなされ、ペアリングについても一般代数曲線への拡張の試みがなされています。この研究集会では、一般代数曲線を用いたアルゴリズムの可能性について、その一端を研究・討論したい考えでおります。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2007年11月30日(金)
場所:中央大学後楽園キャンパス6号館11階 61125A教室
10:00--11:00 奇標数 3 次拡大体上の楕円曲線暗号に対する GHS 攻撃の実装 橋詰 直紀 (中央大学大学院)
11:15--12:15 GHS attackによって攻撃される楕円・超楕円曲線の class に関する一考察 飯島 努 (光電製作所)
13:45--14:45 C_{ab} 曲線の Picard 群への Cantor アルゴリズムの拡張について 三浦 晋示、關口 力 (中央大学)
15:00--16:00 楕円曲線上の同種写像の暗号応用 高島 克幸 (三菱電機情報技術総合研究所)
16:15--17:15 ペアリングを用いた匿名認証について 岡本 龍明 (NTT 研究所)
連絡先:中央大学理工学部数学教室 關口 力
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コメント
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と思ったらウェブサイトが公開されていました。
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/event/event_j.html?suffix=k&mode=top&topics=5034
投稿: 杜撰な研究者 | 2007年12月 3日 (月) 21時31分