SITA 2006 のプログラム
SITA 2006 のアドバンスプログラムが公開されました。
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SITA 2006 のアドバンスプログラムが公開されました。
WAIFI 2007 の Call for Papers です。会議のトピックは今更という気もするのですが、応用が進化したため、新しい視点が生まれつつあるという気もします。しかし日程的に ACISP 2007 や Pairing 2007 のバッティングしていますねぇ。
MD5 の target collision の構成法が見つかったようです。
Marc Stevens and Arjen Lenstra and Benne de Weger,
"Target Collisions for MD5 and Colliding X.509 Certificates for Different Identities", IACR Cryptology ePrint Archive (2006/360)
情報セキュリティ大学院大学が情報セキュリティ特別講義の受講者を募集しています。水曜コースと土曜コースがあって、水曜コースは学外の研究者・学者の方が、土曜日は情報セキュリティ大学院大学の先生方が講師を勤められるようです。
ACNS 2007 の Call for Papers です。
Conference Place: Singapore
今週末から ISITA 2006 がソウルで開催されます。プログラムはこちらです。セキュリティ関連の発表はあまり多くないですね。岡本さんの招待講演と、Public Key Cryptgraphy のセッションが面白そうです。
CHES 2006 の発表資料の公開が始まっています。強制ではないため全員分の公開は難しいでしょうが、まだまだ追加されることと思います。
ISPEC 2007 の Call for Papers です。
IACR の会員サービスとして、IACR Conferences/Workshops (CRYPTO, EUROCRYPT, ASIACRYPT, CHES, FSE, PKC, TCC) の LNCS Proceedings と Journal of Cryptology の電子版へのアクセスが可能となりました。これは便利ですね。
TCC 2007 の Accepted Papers が発表されています。日本人が少ないですね...
WAIS 2007 の Call for Papers です。投稿をよろしくお願いします。
IWSEC 2006 に引き続き CSS 2006 が開催されます。タイトルを見ただけですが、聞いてみたい発表はこんな感じです。
東工大の理財工学研究会主催シンポジウム「金融リスク管理のための新ITモデルの研究と開発」(2006年11月16日(木)~17日(金),東工大大岡山キャンパス)のプログラム(pdf)が公開されています。シンポジウムのタイトルの通り、内容は金融色の強いものですが、セッションB3の「ハッシュ関数の危殆化」はマニアックでなかなか面白そうです。
もうすぐ京都で IWSEC 2006 が開催されます。初めての日本発の国際会議ということで、スタッフの方々は大変だと思いますが、是非とも成功してほしいと思っています。
プログラムはこちらです。タイトルを見ただけですが、私が興味のある発表は以下の通りです。
FSE 2007 の Call for Papers です。
EUROCRYPT 2007 の Call for Papers です。
PKC 2007 の Call for Papers です。
Indocrypt 2006 のプログラムが公開されています。プログラムの内容もさることながら、Important Announcement の方が気になりました。
CHES 開催中の天気はまあまあだったため、ホテルからの眺めを楽しむことができました。特に海と空とベイブリッジを見ながらの昼食は良かったと思います。また夜のイベントも充実していて、初日の Welcome Drink では観覧車の夜景を、メイン・バンケットでは美しい着物姿の司会者を楽しむ?ことができました。ランプセッションもありました。またエキスカージョンとして八景島シーパラダイスの水族館に行き、イルカショーの後、水族館の中で立食パーティーという、めったにできない体験をすることもできました。子供がまったくいなかったせいか、イルカショーの盛り上がりはいまいちでしたが、まあご愛嬌でしょう。
次回の CHES は 2007 年の 9 月にオーストリアのウィーンで開催されるそうです。また参加したいなぁ...
横浜インターコンチネンタルホテルで開催されていた CHES 2006 という国際会議に参加してきました。CHES とは Cryptographic Hardware and Embedded Systems の略で、暗号機能を持ったハードウェアや、ハードウェアのセキュリティに関する成果が発表される会議です。年に1回のペースで開催され、今年は General Chair に横浜国立大学の松本勉先生(指紋認証装置に対するグミ指攻撃や、指静脈認証装置に対する大根指攻撃などで有名)を迎え、日本の企業研究者の方々がスタッフを務めていました。また Program Chair は三菱電機の松井充さんとベルサイユ大学のルイ・グバン教授が務められていました。会議には国内外から240名以上の参加者があり、かなり盛況だったと思います。
CHES ではハードウェア実装とサイドチャネル攻撃がおなじみのトピックとなっています。ハードウェア実装の方では、残念ながら印象に残る発表はありませんでした。サイドチャネル攻撃では、フォルト攻撃が旬であることを実感することができました。さらに今年は、暗号攻撃用ハードウェアの話題が複数ありました。特に COPACOBANA という FPGA ベースの暗号攻撃専用ハードウェアの話は面白かったです。会期中に、リモートで作動していた COPACOBANA が DES の全数検索に成功していました。人件費を除いた製造費は1セット9000ユーロと言っていましたが、実際に売ってもらうとなると、いくら位で売ってくれるのかなぁ。
某所で日記らしきものを書いていたのですが、限界を感じたため、こちらに引っ越してきました。よろしくお願いします。
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