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昨日、換字暗号を解読した話を書きました。今日はその後日談を3つほど。
まずは一つ目。記事を書いた後、すぐに大久保さんから quipqiup という換字暗号の解読ソルバーを教えていただきました。早速試してみたところ、スペースの位置が間違っているものの、ほぼ正しい平文を一瞬で得ることができました。最後に登場する数学者の名前をうまく復号できなかったのは仕方ないところでしょう。すごいツールですね。
Yahoo!知恵袋をながめていたところ、換字暗号に関する質問があったので、リハビリも兼ねて解いてみました。内容と質問時期から考えて、大学生のレポートの課題だと思いますが、締め切りも過ぎているでしょうから、最後まで解いてみようと思います。
中央大学での岡本龍明氏の2011年度集中講義の内容が某MLsにてアナウンスされていたので、全文引用します。
ちょっと前の話になりますが、長野県の近藤さんが円周率を小数点以下10兆桁まで算出することに成功したそうです。円周率の計算というと、東大の金田先生を連想してしまうのですが、現在のタイトルホルダーは近藤さんとのこと。全くもってすばらしい話だと思います。おめでとうございます。
2011年1月に開催された SCIS 2011 の論文賞受賞者が発表されました。受賞者のみなさま、おめでとうございました!なお、受賞式は2012年1月に開催される SCIS 2012 の期間中に開催されるとのことです。
今週の水曜日に開催された、電子情報通信学会の情報セキュリティ研究会に参加してきました。お目当ては
(18) Strongly Asymmetric Public Key Agreement Algorithms
○Luigi Accardi(Roma II)・Satoshi Iriyama・Masanori Ohya(TUS)・Massimo Regol(Roma II)
と
(19) Strongly Asymmetric PKD Cryptographic Algorithms -- an implementation using the matrix model --
Luigi Accardi(Roma II)・Satoshi Iriyama・Masanori Ohya(TUS)・○Massimo Regol(Roma II)
を聴講することでした。というのも、これら暗号があの「CAB暗号」と関係があるのではないかという憶測がインターネットで話題になっていたからでした。以下に聴講した雑感をまとめていこうと思います。
(2011年07月16日追記) 私を含む聴講者の中継の模様はこちらにまとめられています。ただし、少なくとも私のつぶやきはいくつか誤っておりますので、ご注意下さい。
ウェブ上にまとまった情報がないようなので、RSNT ML に流れた情報を掲載します。
日経産業新聞の2010年6月24日(水)付けの第12面の「先端人」というコラムで、NEC主席研究員の佐古和恵さんが紹介されていました。ウェブで記事を見つけられなかったので、以下、引用しながら内容を紹介していきます。
via CSEC-ML。2010年07月01日(木)~02日(金) に弘前大学で開催される ISEC/SITE/ICSS/CSEC 合同研究会の CSEC 特別セッションのプログラム詳細がアナウンスされました。対応するウェブページがないようなので、こちらにコピー&ペーストしておきます。
東工大のGCOE「計算世界観の深化と展開」の主催による CompView 暗号理論ワークショップが開催されるそうです。
CRYPTRECシンポジウム2010のプログラムが公開され、同時に参加申込も開始されました。このシンポジウムでは、2013年度の電子政府推奨暗号リスト改訂に伴う暗号技術公募に対して応募されたアルゴリズムの紹介が主となるようです。
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